学校について

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教育方針

教育目標

豊かな教養と、全人類の平和と幸福のために寄与する精神を持った人間の育成

校訓

知性 品格 気概

知性 品格 気概
常に知的好奇心を持ち、学びを重んずる。学び得たことを社会に役立て、人と共にいかによりよく生きるかを考える姿勢を養う。 自己を大切にするとともに、他者を尊重し、誠実廉直な人格によって社会の一員として尊敬される人格を磨く。 確固たる信念を持ち、どのような困難に直面しても挫(くじ)けず、前向きに思考し行動する精神の勁(つよ)さを育てる。


 

教育特色と指導の重点

1.生徒が将来一人の社会人として自立し、社会に貢献できる人物に成長していくために、生徒一人ひとりの進路希望を実現するためのきめ細やかな指導を行い、高い学力を修得すべく個に応じた教育を行います。また、大学附属校であることの利点を活かし、中学・高校・大学の一貫教育、連携教育を積極的に行います。

2.同時に高い倫理観を持ち、幅広い教養と逞しい行動力を持った人間力(人間性)溢れる人物として成長していくために、課外活動への参加を奨励し、人間教育やきめ細かい生活指導を積極的に行います。

3.特に次の諸点を重視して日常の教育活動に取り組みます。

①読解力・表現力を養う国語教育
 国語運用能力の低下が叫ばれ、国語教育の重要性が改めて説かれている状況を見据え、京都産業大学附属中学校・高等学校は、国語の授業を重視します。高い読解力とともに、他人の意見を理解し、自己の意見を正確に表現する能力を養い、優れた人間力を涵養することに努めます。

②論理的思考力を養う数学教育
 物事を論理的に考え、整理・理解する力は、現代社会を生きる私たちに求められる最も重要な能力の一つと言っていいでしょう。京都産業大学附属中学校・高等学校は、高等教育において必要な数学力を養い、論理的思考力を身につけるための、質の高い数学教育プログラムを構築し、実践します。

③国際感覚を身につけるための英語教育
 京都産業大学附属中学校・高等学校は、ネイティヴスピーカーによる授業や語学研修など、多彩なプログラムを設置して、より高い英語力を身につける教育を実践します。単に「使える」英語の習得を目指すのではなく、異文化に対する理解と共生の感覚に基づく国際感覚豊かな人間を育成することを目指します。

④将来の職業選択に結びつくキャリア教育・進路指導
 京都産業大学附属中学校・高等学校は、高校卒業後の進路イメージを明確にし、それを実現するための学習スケジュールを構築するキャリア教育プログラムを、京都産業大学との連携によって構築します。そして、生徒一人ひとりの適性に応じて、将来の進路に対する希望を叶えるべく、万全の進路指導体制を整えます。

⑤人間性を育むための課外活動
 京都産業大学附属中学校・高等学校は、課外活動を重視します。体育系・文化系のクラブ活動やボランティア活動のような社会貢献活動などへの積極的な参加は、教室での学習とはまた違った成長をもたらすと確信しているからです。正課と課外活動の両立によって、将来の社会を担って立つ人間として成長するための素地を作ります。

⑥京都の伝統・文化に親しむ教育
 日本の伝統と文化を育み、また同時に新しい時代の価値を生み出しても来た、伝統と革新の地、京都。京都の伝統や文化に触れる教育を通じて、自国の文化に親しみ、同時に異文化を尊重する、国際人としての資質を涵養します。