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グラウンド・校舎屋上を全面リニューアル!人工芝化及び全天候走路設置により教育環境を充実

2021.12.1

中高

お知らせ

京都産業大学附属中学校・高等学校は、生徒の安全性向上と教育環境の充実を図るため、グラウンドを真砂土から人工芝に改修するとともに新たに全天候型走路の設置を行いました。また、校舎屋上も人工芝化し、新たな教育活動の場として有効利用することを計画しています。

・グラウンドを人工芝に改修することで、これまでの課題であった降雨後の水はけの悪さを改善します。
・生徒が安全に活動できるよう、人工芝部分には温度上昇を抑える素材と充填剤(カラーゴムチップ)を使用し、熱中症発生の低減に寄与します。衝撃を吸収する緩衝層(ショックパッド)を導入することで、足首や膝の負担を軽減し、ケガの予防につなげます。
・新たに設置した全天候型走路部分は、雨天時でも滑りにくく、着地衝撃を吸収して負担を和らげるWA(世界陸連)認証舗装材を使用しており、体育や課外活動などの教育環境を充実します。
・屋上を人工芝化することで、屋上のコンクリートが直射日光で暖められる状況から人工芝を挟む状況に変わるため、屋上下の教室・廊下等の温度上昇が緩やかになることが期待されます。

【グラウンド詳細】
・人工芝: ロングパイル人工芝 積水樹脂株式会社
「ドリームターフ PT2055RS+U ACS70」
・緩衝層: 人工芝に含む
・面 積: 6642.4m2 (人工芝部分)

※環境省「環境技術実証事業(ETV)」実証実験を完了製品
(実証番号:160-1902 気候変動対策技術領域熱中症対策技術区分)

【校舎屋上詳細】
・人工芝: ノンサンド人工芝 積水樹脂株式会社
「ドリームターフHG2030NS」
・緩衝層: 「REGUPOL BSW GmbH」
・面 積: 527.6m2 (人工芝部分)

【完成日時】
2021年11月30日